ホームインスペクションガイド

住宅の基礎の寿命

住宅の基礎の寿命はどれ位なのでしょうか? 現在の住宅の基礎は、鉄筋とコンクリートで造られているのは皆さんもご存知でしょう。 鉄筋コンクリートは、その構成材料である鉄筋とコンクリートの長所を活かし、お互いの欠点を補いあう優れた複合材料です。 コンクリートの歴史は古く、古代ローマの時代より使われていると … 続きを読む

建物の欠陥以外の中古住宅購入のリスク

熊本地震での建物被害の画像が各方面から届いています。 Gооgleストリートビューによる震災前の様子と比較できるものも多いので、外観から倒壊の原因を推測する事ができます。 木造アパートの倒壊の様子を見ると、各住戸の廊下側壁面に入り口や窓が連続していて、明らかに耐力壁が不足していたと思われるものもあり … 続きを読む

悪徳リフォーム被害にあわないために注意する事

大塚家具が過去最大の営業赤字を計上する見通しになったといいます。 過去のビジネスモデルと決別して、新築住宅向けの高級家具中心から、中価格帯の買い替え、単品買い需要へとターゲット変更を狙った戦略が失敗だったのかどうか、もうしばらく見守っていく必要があると思います。 近年では、テレビ番組等で取り上げられ … 続きを読む

中古住宅のホームインスペクションの目的は、コンディションの把握だけでない!

6月に入り、プロ野球はセパ交流戦が行われています。 今年は、例年と比較して両リーグの実力が拮抗していると思われるので、毎日目が離せません。 さて、近年では、中古住宅購入前には、専門家による住宅診断(ホームインスペクション)が必要と言われていますが、実際に住宅診断を依頼する方は全体の1割程度といいます … 続きを読む

相見積もりで失敗しないためには・・・。

不当に高い見積金額で契約を迫る悪質な業者を排除したり、それぞれのリフォーム会社の施工精度や品質を探るために、相見積もりを取る事は重要である事を何度もご紹介させていただきました。 リフォームは、建物の劣化度合いや、お客様の要望を考慮しつつ、リフォーム会社がそれぞれの提案を取り入れて設計するものなので、 … 続きを読む

ぼったくりリフォーム業者の巧妙な儲けの手口に注意!

消費増税が2年半先送りされる様です。 これで今年の駆け込み契約はなくなりました。 生き残りをかけた住宅会社の戦いは続きます。 今回は、以前少しお伝えしたぼったくりリフォーム会社の話の続きです。 最近では「儲けの手口」もだいぶ巧妙になっていて、法律に抵触しない方法で法外な利益をとっているリフォーム業者 … 続きを読む

リフォーム済の中古住宅に注意!

中古住宅の購入を検討していると、「全面リフォーム済み」などと表示された物件に目を惹かれます。 中古住宅とは思えない程見た目が綺麗で、購入後に自分でリフォームする手間がかからず、資金計画も立てやすいのが魅力です。 自分の好きな様にリフォームする事はできませんが、特に大きなこだわりがなければ、新築の建売 … 続きを読む

不動産・建設業界のベンチャー企業

独立して新たに会社を立ち上げてから、いろいろなセミナーや勉強会、講演会などに参加する機会が増えました。 またそこで、様々なベンチャー企業の経営者の方や、業界団体で活動している方の話を聞いたり、話をする機会も増えました。 住宅会社に勤務していた当時も、住設・建材メーカーの役員さんや支社長、取引先の社長 … 続きを読む

住宅業界の今後の動向

民進党はアベノミクスが失敗し、増税できる状況にはないとして、消費税率引き上げを2年間延期する法案を衆議院に提出したといいます。 一方、麻生財務相は、消費増税は予定通り実施すると米財務長官に伝達したと報道されています。 そして昨日、安倍首相が消費税率の引き上げを再延期する意向を固めたと報じられました。 … 続きを読む

建築工事の適正価格とは?

住宅を新築するにしても、リフォームするにしても、誰もが適正価格で工事を発注したいと思うはずです。 では、適正価格とは一体何でしょうか?何を目安に判断して、いくらなら適正価格といえるのでしょうか? 建築工事の見積もり金額は、新築でもリフォームでも「資材費+労務費+管理費+住宅会社の経費+住宅会社の利益 … 続きを読む