工事中の現場のチェックポイント

住宅の新築工事中やリフォーム工事中の方は、現場へ行く機会も多いのではないでしょうか。
せっかく現場まで足を運ぶのなら、建築の専門的なことはわからないにしても、工事が予定通りに進んでいるのか、住宅設備機器や壁紙、フローリング、ドアなどは図面や打ち合わせ通りの商品や色になっているのか、スイッチやコンセントの使い勝手は良いか、棚の高さや収納の奥行は打ち合わせ通りかなど、工事中に是非チェックしておきたいものです。
万一間違いがあったり、修正してもらう必要が生じた場合でも、工事中の早い時期であれば比較的大がかりな工事をともなわずに変更が可能です。

現場では養生の状態を忘れずにチェック!

そして床や壁、建具などが傷つかない様に現場で行う養生の状態も忘れずに注意して見る様にして欲しいと思います。
養生が不十分だと、工事中に傷や汚れがつきやすくなります。
近年は補修専門のリペア業者が増えていて、工事中に床や建具、玄関ドアなどに傷が付いてもほとんどわからない様に補修できるので、養生をしっかりと行わない業者が目立ちます。
しかし完成時の施主検査では補修されていて気づかなくても、1年以上経過すると元の素材と補修部分とでは汚れ方や褪色のしかたが異なり、非常に目立つ様になることが多いのです。
その時になって指摘しても、住宅会社からは保証対象外とされてしまうでしょう。
住宅会社の保証条項では、引き渡し後の傷や汚れの指摘については保証対象外となっています。

引き渡し前の施主検査も重要ですが、それ以前の工事中の養生の状態なども事前に確認して、不具合があれば是正してもらうようにすることが大切です。
補修ではなく、傷をつけない様に現場を管理してもらう様に要求しましょう。

また他にも気になる点があったら、できるだけ早めに住宅会社の担当者に連絡することが重要ですが、現場の職人に直接話すのはあまり好ましくありません。
特に金銭が絡む場合は厳禁なので注意して欲しいと思います。

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床や建具、開口部などは特に傷が付きやすい部分なので、養生をしっかりと行うことが必要

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