千葉県のホームインスペクション専門会社匠住宅診断サービスの亀田です。
中古住宅を購入する方の中には「購入後に自分の好きな様にリフォームすれば、コストを抑えながらも理想の家を手に入れることができるだろう」と考えている方が少なくないのではないでしょうか。
この様な考えは決して間違いではないのですが、引き渡しが終わった後でリフォーム業者に見積もり依頼をすると、想定外の補修工事が必要になることが発覚することがあります。
リフォーム業者は見積を作成するために必ず現地調査を行いますが、その際にリフォーム業者から構造躯体や設備配管などの不具合を指摘されてしまうためです。
そうなってしまうと予定していたリフォームの予算を大幅に超えてしまうことにもなりかねず、場合によっては補修工事だけで希望するリフォームにはほとんど手をつけられなくなってしまうこともあります。
また自分の思い描いていたリフォームができないことを指摘されることもあるでしょう。
私は以前住宅会社で長い間住宅リフォーム事業に従事していたので、この様な経験を何度もしました。
依頼者のがっかりした顔を見るたびに「住宅を購入する前に相談してくれればこの様な結果にはならなかったのに・・・。」と残念に思ったものでした。
「購入後にはリフォームするのだから、購入前に専門家にわざわざ見てもらったり相談したりする必要はないだろう」と思ってしまう方が多いのが現実なのかもしれません。
しかし中古住宅には補修すべき点や補修するのが望ましい点が、築年数が古くなるほど存在する確率が増えます。
またその補修すべき点は、軽微な工事で済むものもあれば工事が大掛かりになってしまうものもあるのです。
このようなことを見極めるためには、専門家の手を借りるしかありません。
私はこの様な目的もあって住宅診断の仕事を始めました。
中古住宅購入後にリフォームを行う予定でいる方には、特に購入する前に相談して欲しいと思っています。
購入前にリフォームを前提とした弊社のホームインスペクションを利用しておけば、リフォームに合わせて補修すべき
点やリフォームの可否、リフォームの大まかな費用、注意すべき点などのアドバイスをさせていただきます。
まずは物件下見の同行だけでもお受けいたします。(その場合の費用はお問合せください)
中古住宅を購入してリフォームする予定の方はお気軽にご相談ください。
