住まいづくりを愉しむ

住まいづくりは間取りから外観のデザイン、屋根や外壁材などの外装の色や素材、内装、設備など決定しなければならない項目がたくさんあります。
特に注文住宅で建てる場合には、決めるべき項目が非常に多くなるのを覚悟しなければなりません。
これらをひとつずつ決めていくのは人によっては大変な作業ですが、滅多に経験する事ができない機会なので業者任せにせず、こだわりを持って決めたいものです。

しかし主なものを決め終えて残りわずかという局面になると、こだわり屋の人でもだんだん根気がなくなってしまうものです。
そしてスイッチやコンセントの数や位置などはつい業者任せにしてしまいがちです。

でもスイッチやコンセントの数や位置によって住まいの使い勝手は大きく変わってしまうものです。
テレビやパソコン、収納家具、ソファーやテーブルの設置場所にも影響します。
コンセントは1部屋に最低でも2箇所、できれば壁1面に対して1箇所は欲しいものです。
またテレビを置く場所のコンセントは2口では全然足りません。
せっかく細部のデザインにまでこだわっても、タコ足配線だらけでは見た目も良くありません。
スイッチ、コンセントの数や位置こそ部屋の使い勝手を良く考えて決定したいものです。

長持ちする家を建てるなら・・・

また、ドアや引き戸の取手、戸当たり、タオル掛け、トイレのペーパーホルダー、吸気口や換気口などの細部のデザインは意外と重要です。
細かい部分なので軽視しがちですが、これらの細部のデザインや質感によって全体の見栄えが大きく変わってしまいます。
少し気を抜くと、せっかくこだわって選んだインテリアやエクステリアのイメージを台無しにしてしまうので、油断できません。
住宅会社の標準仕様だとプラスチック製の安っぽいものの場合が多いので、事前に良く確認しておきましょう。
変更すると追加費用が発生しますが、少しの差額費用でも見た目が大きく変わります。

またタオル掛けやペーパーホルダー、鏡などのアクセサリー類は全体の仕上がりのイメージを見てからじっくりと決めたいという場合には、あらかじめ下地材だけ入れておいてもらい、完成してから自分で購入して取り付けるという選択肢もあります。
一方どうしても自分だけでは決められないという場合には、住宅会社のコーディネーターのアドバイスを参考にするのも良いでしょう。
でも最後は自分の目で確認して決めてください。任せっきりでは後で後悔する事にもなりかねません。

家づくりは多くの人にとって一生のうちでそう何度もあるものではありません。
慣れないとつい面倒になって業者任せにしたくなるものですが、せっかくの機会なので自ら積極的に家づくりに参加して過程を楽しんで欲しいと思います。
そうする事で自分の家に対する愛着がわき、メンテナンスにも気を配る様になって、結果的に長持ちする家になるのは間違いありません。
私も過去に知人からインテリアコーディネートを頼まれる事がありましたが、はじめは乗り気でなくても集中してくると楽しくなるものです。

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