今までにない中古住宅の新しい売り方とは?

先日、週刊ダイヤモンド別冊の中に、おもしろい記事を見つけました。
「汚いままでは売りにくい・・・。」そんな不安を抱く中古マンションの売主に対して、スケルトン状態まで解体して、そのまま売買を行う事を提案するといいます。
これは、古い住宅が持つ本来の魅力を引き出して、印象を良くして売却する仕組みのひとつで、あえて解体して広い空間にすることで、リノベーション後の姿がイメージしやすくなったと、内覧者からも好評との事です。

この今までにない中古住宅の新しい売り方を行っているのは、「さくら事務所」。
ホームインスペクションの業界ナンバーワンといわれている会社が、いよいよ自ら仲介事業に参入した様です。
「No.8(ナンバーエイト)」という商品名がつけられています。

解体した事によって、買主は当然そのまま住む事はできません。住むためにはリフォームする事が前提になります。
ターゲットとなる買主を絞ることになりますが、中古マンションを購入してリノベーションで自由に空間をつくりたい人には好評でしょう。
普段は絶対に目にする事ができない構造躯体の状態の説明や、リノベーションを行う際の専門家としてのアドバイスなどを行う様にすれば、今までにないサービスになります。
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この状態で売りに出します

売りづらい中古住宅の印象を良くして売却する仕組みとは?

しかしこの商品は、必ずしも解体を行うという訳ではなさそうです。
あくまで物件の売却スピードを速める最小限の改修のコンサルティングをし、その工事を行うのが目的なので、物件の売却の障害となる要素を取り払う方法は様々で、クロスの貼り換えやクリーニングといった修繕もあるといいます。
冒頭紹介した物件は、たまたま解体するという手法となった様です。

このサービスを受けるためには、売買成約時に通常の仲介手数料3%の他に、工事代金、コンサルティング報酬(最大で改修費用の15%)がかかるとの事ですが、簡単な修繕のみ行って売却する場合には、従来からある方法と比べたメリットがあまり感じられません。

さくら事務所では、❝今までにない仕組み❞と言っていますが、全ての売主にメリットがある様にするためには、更にひと工夫必要だと思います。

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