「モノづくり」と「ホームインスペクション」

新しいガレージが完成しました。

CIMG2000

と言ってももちろん本物のガレージではありません。現場で拾ってきた合板や木材の端材を使って、1/43のミニカーのサイズに合わせて作った模型です。
床にはやはり現場で拾ってきた塩ビタイルを使用して貼り、壁のレンガ部分のみ工作用のシートを買ってきて使用しました。
奥の工具棚は100円ショップで売られていた商品を加工したもの、右奥に少しだけ見える観葉植物は廃棄物利用です。
1時間程度で作った割には自分でも気に入っています。

住宅会社を退職して1年半。「モノづくり」がしたくなってきました。本物のガレージハウスを建てたくなります。
現在の仕事はホームインスペクションなので、建物の調査・診断を行い、その結果を依頼主に報告するのが仕事ですが、私の原点は「作り手」側の立場です。30年以上、新築工事とリフォーム工事に関わってきました。

ホームインスペクターの得意分野も人それぞれ

ホームインスペクションを行う際にも作り手側の立場で考えると、いろいろと見えてくるものがあります。
職人が見逃しやすい部分はどこか、ついいい加減に作業したくなるのはどこか、施工ミスが生じやすいのはどこか、絶対に手を抜かないのはどこか・・・など現場で思わず「やっぱり」と声を上げそうになる事も少なくありません。
この感覚は、設計しか経験のない設計士の人にはわからないだろうと思います。
不動産系のホームインスペクターには絶対にわからないでしょう。

人にはそれぞれ得意分野があります。
同じホームインスペクターでも、得意分野がそれぞれあると思います。
ホームインスペクションには既存住宅現況検査のガイドラインや、日本ホームインスペクターズ協会のマニュアルがあるので、どこに依頼しても調査項目や判定基準、調査方法などには大きな違いはないかもしれません。
検査に使用する検査機器もほぼ同じだと思いますので、報告書の内容も似た様な内容になります。

しかし欠陥や不具合を見つけるには、建築現場で養った感覚が非常に役に立ちます。
私はこの「現場感覚」を大切にしていきたいと思っています。

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