昨日は、千葉神社に新年の参拝に行ってきました。千葉神社にはもう十年以上通っていますが、さすがにこの時期になると人も少なく、ゆっくりと参拝する事ができました。今年の仕事運は新しい事も順調に進みそうとの事なので、積極的に新たな事にもチャレンジしていく一年にしたいと思います。
さて昨日もお知らせしましたが、昨年の年末に「住宅会社の生き残り戦略とホームインスペクション」についての考えを、インターネットの建設会社向けコンテンツサイトに投稿しました。
私は常々、ホームインスペクションを世の中にもっと広げたいと思っていますが、リフォーム会社こそホームインスペクションを活用するのに最も相応しいと思っています。
しっかりとしたホームインスペクションを基にリフォームやリノベーションの提案をする事で、お客様の不安や疑問を取り除いて顧客満足度の向上につなげる事が可能になります。
またリフォーム会社にとっても、ホームインスペクションを行う事で他社との差別化につながり、単に直近のリフォームのためだけではなく、名実ともに住まいのホームドクターとして、将来の点検や修繕計画にも活用する事ができます。
そしてリフォーム会社であれば、調査診断方法やわかりやすい顧客への説明などの基礎となるノウハウは既に持っているので、少しだけ不足しているホームインスペクションのノウハウを加えれば、すぐに実践で使える様になるからです。
ただしリフォームと兼業だからといって、およそプロの診断とは思えない様な見落としだらけのインスペクションや、リフォームの受注を有利に運ぶための診断結果の偽装やねつ造などは決してあってはならないので、高いスキルとモラルを持ったリフォーム会社である事が条件になります。
この様な会社がたくさん増えて、一緒にホームインスペクションをもっとメジャーなものにしていければ良いと思います。