リフォーム・リノベーションの第三者コンサルティング

4年前の開業祝いにいただいた胡蝶蘭の花が今年も咲きました。
毎年この時期になると1か月以上の間、目を楽しませてくれます。
開業時の初心を忘れずに、引き続き業務に励みたいと思います。
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さて、少しずつ知名度が高まりつつあるホームインスペクション。
皆さんはどのような場面でホームインスペクションを依頼したいと思うのでしょうか。

最もポピュラーなのが、中古住宅購入前の住宅診断です。
中古住宅を購入する前に第三者の専門家に住宅のコンディション調査を依頼することで、隠れた不具合や欠陥の有無がわかり、安心して中古住宅を購入することができます。

しかし弊社では中古住宅を購入する時と同様に、リフォーム前の住宅診断をお奨めしています。

住宅をリフォーム・リノベーションする際には様々なリスクがあります。
・リフォーム、リノベーション費用が予算を大幅に超過した
・本来必要な工事が行われなかった
・本来不要な工事まで費用を請求された
・法外な見積金額や追加工事代金を提示された
・工事中、工事後に不具合が生じた
・希望のリフォーム、リノベーション内容と違った  
・工事は下請け業者に任せっきりで、品質検査などほとんどなかった  等々

一度でも住宅リフォームを経験したことがある方ならすでにお分かりと思いますが、リフォーム工事にはある面では新築工事以上の難易度があります。
このことは工事の発注者のみではなく、多くの施工者も認識しています。
しかし残念ながら、リフォーム会社の中には住宅をリフォームするだけのスキルや経験、専門知識を持たない業者が数多く存在しています。

住宅内で快適に、より安全に暮らせる様にするのがリフォームの目的ですが、リフォームしたことで逆に安全性や快適性などの住宅性能が損なわれてしまうこともあるので注意が必要です。

私の回りにもリフォーム会社で少し営業を経験しただけで、何の建築関連の資格も持たずに独立開業している人もいます。
何も問題が起きないのが不思議なくらいで、単に問題が表面化していないだけで目に見えないところで欠陥が潜んでいる可能性が高いと思われます。
住宅リフォーム業は特別な許可や資格がなくても開業できるので、この様な会社と知らずに依頼して知らないところで欠陥工事をされてしまうケースは少なくありません。

もちろん建設業の許可を持たなくても信頼できる真面目な業者もたくさん存在していますが、一般の方にそれらを見極めるのは困難でしょう。

適切なリフォーム・リノベーションを行うためには、住宅の現在の状態を正確に把握し、診断結果に応じた改修計画を立てる事が重要です。

また解体した直後には、想定外の劣化や腐食、構造上の欠陥がないかどうかを確認の上、優先的に補修すべき点があれば一部計画の見直しや追加工事を検討する必要があります。
この時リフォーム会社に求められるのは、それを判断して必要に応じて最適な施工方法を提案する能力です。

しかし、はじめに建物の現状を十分に把握して適切な改修計画を立てておくことができれば、想定外の計画変更や追加工事の発生を最小限にとどめることも可能になります。
そのために有効な手段となるのがホームインスペクション(住宅診断)なのです。

住宅リフォーム・リノベーションの第三者コンサルティングならお任せください!

弊社が行うリフォーム前の住宅診断は、リフォーム会社が行う現地調査とは全く異なるものです。
事前に建物全体の劣化状況や不具合を把握することで、リフォームに併せて行うべき補修内容や補強方法などを第三者の立場からアドバイスします。
また、ご要望によりご希望の工事内容が実施可能かどうかのアドバイスや、リフォーム会社の見積書・リフォームプランのチェック、工事中の品質チェックなどを行う事も可能で、施工上の不具合や欠陥があれば指摘致します。

住宅リフォーム・リノベーションの第三者コンサルティングは、弊社が最も得意としている分野です。
リフォーム前の住宅診断、リフォーム会社の見積書・プランのチェック、業者選定のアドバイス、契約書類のチェック、工事中の検査、完了検査等、お気軽にご相談ください。
住宅リフォームの実務経験2,000件以上のインスペクターが対応させていただきますので、安心してお任せいただけます。

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