先月からインターネットの不動産総合情報サイトで監修、記事執筆の仕事を始めました。
マンションリノベーション・リフォームの費用相場や注意点、売却対策などについての他、注文住宅(地下室付き注文住宅やガレージハウス等)についてもご紹介していますので、ご興味のある方は是非参考にしてください。
「マンション売却の道しるべ」 https://mansion-uru.jp/
不動産売買に特化したサイトとして業界でもトップクラスのメディアです。
さて、契約に関すること、建築後の建物の不具合に関すること、中古住宅の購入に関すること、リフォーム後のトラブル・・・など「住まい」には様々なトラブルが潜んでいます。
その様なトラブルに巻き込まれてしまい、どこに相談すればよいのかわからなくて困っている方が多いのではないでしょうか?
現在、公の相談先には消費生活センター、国民生活センター、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)などがあります。
専門家による詳細なアドバイスを受けることが可能ですが、問題解決に至るまで継続して相談相手になってくれるわけではない様です。
最近、消費生活センターや住まいるダイヤルなどで相談を行った方からお問い合わせを受けることが時々あります。
ホームインスペクターという資格があるので、近くのホームインスペクターを探して相談する様にアドバイスを受けて問合せしてくる様です。
弊社への相談で多いのは工事の不具合に関すること、特に雨漏りやリフォーム工事の仕上げに関する不具合などです。
工事の不具合についてのご相談の際には、図面や写真の送付をお願いしています。
電話で簡単に回答できるものについては、無償で出来る限り相談者からのご質問についてお答えする様にしていますが、情報量が少なかったり、正確な情報でなかったりすると誤解や行き違いが生じてしまう可能性があるため、図面や写真などの資料を送付してもらう様にお願いすることもあります。
また、実際に現地を調査、確認しないと回答できないことも多いので、その場合には有償とさせていただいております。
雨漏りや構造上の不具合などの明らかに欠陥工事といえるものもありますが、当事者同士で解決できないものの多くは契約内容に関することや、工事の仕上がりに関するトラブルです。
その様なトラブルを避けるためにも、打ち合わせの内容を記録して書面にして残す、工事中の写真を残す、トラブルの経緯を記録するなど、後々第三者が見てもわかるようにしておくことが大切です。