今年の不動産売買件数及び住宅診断件数の動向は?

新型コロナウイルス重症者がとうとう初めて1,000人を超え、過去最多になりました。
緊急事態宣言の対象も11都府県に拡大し、今後も対象地域が増える可能性があります。

一方、住まいの購入検討の上ではコロナ禍であっても今のところ大きな影響はみられず、昨年9月のインターネットでの調査結果(野村不動産アーバンネット㈱)では、影響なしの方と検討を始めるきっかけとなった方を併せると約60%の方が「住まいを探している」と回答しているそうです。

実際に弊社への住宅購入希望者からの購入前ホームインスペクションの依頼も昨年から例年とさほど変わらず、リフォーム工事前の住宅診断のお問い合わせも増えています。
現在、不動産は住宅ローンの金利が低水準であることに加えて価格が落ち着いているため、買い時だと考えている方が増えている様に思います。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大がこのまま長引く様だとこの先はどうなるのか予想がつきません。
今年は昨年から延期された東京オリンピックがあるので、国は何としてもオリンピックを開催させようとするでしょう。
感染防止対策に躍起になると思いますが海外各国の事情もあるので、こればかりは何ともいえません。

年が明けて早いもので、既に1月も後半戦に突入しました。
感染対策を十分に行って業務に取り組んでいきたいと思います。
明日は南房総まで住宅診断に伺う予定です。

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