ホームインスペクションガイド
お墨付き中古住宅「安心R住宅」とは?
宅建業法の改正で来年4月以降、中古住宅売買時に建物調査(インスペクション)を実施する者の斡旋に関する事項の説明が義務付けになる事は、すでにご存知の方も多いでしょう。 そんな中で国土交通省は、耐震性など一定の要件を満たした中古住宅を登録する新制度を、今年の夏以降導入する様です。 中古住宅を安心して購入 … 続きを読む
住宅リフォームの第三者コンサルティングとは?
本日は昨日に引き続き、弊社で行っている『住宅リフォームの第三者コンサルティング』のご案内です。 匠住宅診断サービスでは、住宅のリフォームを検討している方などを対象に、リフォーム会社の提案内容に「修繕が必要な箇所が含まれているか」、「修繕工事の内容は適切か」、「余分な工事が含まれていないか」などのチェ … 続きを読む
住宅リフォームには危険がいっぱい!
全国に820万戸あるといわれる空き家を活かそうとする人が増えています。 現在はインターネットがあればどこでも仕事ができるので、地方の空き家に移住してIT関連ビジネスを起業したり、民宿やカフェなどを営む人達です。 空き家を上手く活用できれば、そのメリットは大きいはずです。 さて、500万円未満のリフォ … 続きを読む
地震の震度と加速度の関係
千葉県内の築20年の中古住宅の購入を検討しているAさんは、建物の耐震性能が気になっていました。 そこで不動産屋さんに質問します。 「この家は大地震が来ても大丈夫ですか?」 不動産屋さんは自信満々で答えました。 「新耐震設計基準で建てられているので、倒壊してしまう心配はないと思います。それに6年前の東 … 続きを読む
こんな方にも・・・・ホームインスペクションの活用方法
以前ご紹介したスムストック住宅。 積水ハウスなど大手住宅メーカー10社による優良住宅推進協議会(スムストック)は、同協議会が売買を仲介する中古住宅に瑕疵が見つかった時に修繕費用などを補償する専用の「瑕疵保険」を無料で提供すると発表しました。[2017/2/20 日本経済新聞] 一般に、中古住宅に瑕疵 … 続きを読む
パワービルダーの住宅
一建設や飯田産業、東栄住宅、アーネストワン、タクトホームなど年間1000戸以上建売住宅を販売する業者は、パワービルダーと呼ばれています。 パワービルダーと呼ばれる主に住宅一次取得者層をターゲットにした建売住宅業者の特長のひとつに、工期短縮があります。 私が勤務していた会社が3~4か月以上かけて建築し … 続きを読む
弊社でリフォーム工事の請負を行わない理由
先週はホームインスペクションが続きました。 ホームインスペクションを行う際には、たくさんの道具や脚立などの大きな荷物を持って行くので、車で移動する事がほとんどです。 普段は1時間以内の移動が多いのですが、時々片道100㎞近く移動する事があるため、日常の車のメンテナンスは欠かせません。仕事用には古い車 … 続きを読む
中古マンションを買ってリフォームで満足感を味わいたいなら!
首都圏の新築マンションが高騰しているため販売が減少している中、中古マンションを購入してリフォームする人が増えている様です。 私が勤務していた会社でも、マンションのスケルトンリフォームの依頼は少なくありませんでした。 しかし、リフォームを前提に中古マンションを購入する場合は、物件選びが非常に重要になり … 続きを読む
あれからもうすぐ6年、震災の教訓
昨日、耐震診断ソフトのメーカーが主催する耐震診断のセミナーを受講してきました。 精密診断の実務を行う際の注意点や耐震補強での評点の上げ方など、今後に非常に役立つ中身の濃い3時間でした。 そして木造住宅は昭和56年改正の新耐震基準では、熊本地震クラスの地震には耐えられないであろう事を改めて実感しました … 続きを読む
耐震診断の地域係数と評点
免震構造は地面の揺れが建物本体に伝わりにくくする構造で、どんな地震にも安全だといわれてきました。 しかし熊本地震以来、長周期振動では建物に想定外の揺れが生じたと言われる様になり、一部の専門家の間ではその安全性に疑問が持たれている様です。 東日本大震災で大きな建物に被害がさほど生じなかったのは、地震動 … 続きを読む
