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大手不動産仲介会社の中古住宅無料診断化への動き
7階建で建築確認申請を行い、9階建で建築された賃貸マンションが問題になっています。 4年前に完成し、現在25世帯が入居しているとの事で、市がマンションの所有者に対して是正命令を出しても所有者が応じないそうです。 建築計画を提出した建築主は前の所有者の様なので、事態は複雑です。 この様な事は、私がこの … 続きを読む
建設業法上の罰則規定
過労自殺問題に揺れる広告大手電通に、先日異例の大規模強制捜査が入りました。 電通と言えば、「鬼十訓」。故吉田秀雄社長が1951年に定めて、長年引き継がれてきた電通の象徴です。 この「鬼十訓」、私が以前勤務していた会社に入社したての頃、当時の上司が心酔していて、毎日朝礼で唱和させられたのを思い出します … 続きを読む
10年の保証が切れる前に住宅点検を!
注目された米大統領選は、まさかの共和党ドナルド・トランプ候補の勝利。 接戦が予想されていたとはいえ、予想外の結果でした。 日米安保条約をはじめとする今後の日米関係に変化がありそうです。 昨日、仕事に使用している軽自動車を車検のためディ-ラーに持ち込んだところ、10万円近い部品交換を奨められてしまいま … 続きを読む
地盤改良を行っても安心できない?
昨日の早朝に博多駅前で発生した道路陥没事故の映像は衝撃的でした。あれだけの陥没事故にもかかわらず、一人の犠牲者も出なかった事に対して、現場の迅速な対応が評価されて良いと思います。 付近で行われているトンネル掘削作業の影響の可能性が高いと言われていますが、同様の事故は過去に何度も起きています。事前の地 … 続きを読む
民主党政権時代からの不動産関連施策
いよいよ本日(日本時間8日夜)からアメリカ大統領選の投票が始まります。民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補が接戦を繰り広げていますが、主要世論調査の支持率では、クリントン候補がやや優勢とはいうものの、その差は僅かなので予測できません。 日本時間9日午後にも大勢が判明する見通しとの事ですが、国 … 続きを読む
新築住宅の不満
豊洲市場移転問題で混迷が続いています。舛添前都知事は昨年、豊洲市場移転を今年11月7日とすることで決定していました。 豊洲への移転計画は1988年鈴木俊一都知事時代に築地市場の全面建て替え計画が発表され、その後1998年青島幸男都知事時代に豊洲地区への移転案が浮上したといいます。 小池都知事は、来年 … 続きを読む
現場監督の心理
住宅、リフォーム市場(特にリフォーム市場)はここ何年もの間拡大市場と言われていましたが、やがて供給力が需要を上回り、今後競争が一層過激になることは避けられません。住宅会社が生き残るためには、顧客満足度を高める事と併せて、効率を高めて収益力を上げる事が必須となりますが、この二つはともすれば相反する事に … 続きを読む
住宅トラブルは何故発生するのか?
2005年11月に発覚した耐震偽装事件は、ごく一部の建築士、マンション分譲会社、ゼネコンが結託して法律違反を行った悪質な事件でした。 しかし、住宅、不動産業界への信頼を大きく損なうこととなり、建築基準法の改正や、住宅瑕疵担保履行法が生まれるきっかけになりました。 これら各種の規制強化が業界に大きな影 … 続きを読む
おかしなネーミングでも耐震補強に効果あり?
住宅のリフォームを検討している方で、「新築そっくりさん」という名前を聞いたことのない方は少ないと思います。 「新築そっくりさん」は住友不動産が手掛ける住宅リフォームのパッケージ商品で、今や会社名よりも知名度で上回り、全面リフォームといえば「新築そっくりさん」という程良く知られています。 建て替えるよ … 続きを読む
巨大地震体験
災害時の車中泊のエコノミークラス症候群による死亡例が問題となっています。 2004年の新潟県中越地震から死亡例が知られる様になり、半年前の熊本地震でも死亡例があって、1度でも車中泊をしたことのある熊本市民の割合は39.2%にものぼり、今月発生した鳥取県の地震でも避難所には車中泊の車が並んだといいます … 続きを読む
