ホームインスペクションガイド
シロアリ被害の恐怖
今までの国内のシロアリ被害といえば、湿度の高い床下の地面の中から上がってきて家屋の土台や柱を食べてしまうというものでした。 日本の代表的なヤマトシロアリやイエシロアリは適度な水分がないと生息できず、土の中に巣を作ります。 そして家屋の中を進むためには、乾燥から身を守るために蟻道と呼ばれるトンネルを木 … 続きを読む
賃貸住宅のトレンド
昨今の住宅ローンの低金利と空き家の増加、人口の減少等の影響で今後の賃貸住宅市場はますます厳しくなりそうです。 そのような中で、賃貸住宅のオーナー様も空室対策に様々な工夫をしている様です。 部屋ごとにインテリアのテーマを決めて室内のカラーコーディネートを変えたり、部屋の一面の壁紙をアクセントカラーとし … 続きを読む
住まいの「家歴書」とは?
2009年に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行され、長寿命な家を「長期優良住宅」として認定する様に なりました。 この認定を受けると固定資産税や住宅ローン等の減税、補助制度の利用などの様々なメリットがあります。 そして認定されるためには、建物がどの様につくられたのか、どの様なメンテナンス … 続きを読む
欠陥中古住宅を購入しないためには?
中古物件を購入し、入居した後で欠陥が判明した事例はたくさんあります。 築年数がたっていても、まだまだ十分に住めると思って購入した住まいに重大な欠陥が見つかったため、仲介した 不動産業者に伝えても、物件が古くて契約で売主の瑕疵担保責任が免除されていると何も対応してもらえません。 また、たとえ瑕疵担保責 … 続きを読む
住宅会社とのコミュニケーションのとり方
注文住宅の建築や住宅リフォームで成功するためには、住宅会社と建築主の信頼関係はとても大切です。 以前の勤務先でのお客様とのトラブルは、そのほとんどがコミュニケーション不足が原因と思われるものでした。 ちょっとした行き違いがきっかけでお互いの信頼関係がくずれてしまうと、決して良い結果にはなりません。 … 続きを読む
温故知新 その弐
東京の街を歩いていると、時々独特のオーラを放つマンションを見かける事があります。 古いけれど明らかに他の建物とは違う趣と重厚感がある集合住宅。 ヴィンテージマンションと呼ばれるものです。 ではヴィンテージマンションの定義はあるのでしょうか? 都心の人気エリアに建つ歴史あるマンション、有名建築家により … 続きを読む
温故知新
本来なら取り壊されてしまう築100年近くたった古民家をリフォームしたり移築したりして暮らす人が増えているそうです。夢のマイホームは古民家を手に入れて改修して住む事だと語る人もいます。古民家から集めた古材を再利用してリフォームしたレストランや雑貨店も人気を集めています。最近古民家が密かに注目されていま … 続きを読む
ハウスメーカーの型式適合認定住宅とインスペクション
型式適合認定住宅とは、同一の型式で量産される住宅が、構造・防火・設備等の一定の建築基準に適合している事を あらかじめ審査し、国土交通大臣に認定された住宅の事で、ハウスメーカーの住宅はほとんどが型式適合認定を受けている 様です。 ただし大手ハウスメーカーの住宅の中でも、木造軸組工法、2×4工法などの一 … 続きを読む
時代と共に変わる建築現場の職人
最近の建築現場では左官屋さんをあまり見かけなくなりました。 30年程前までの住宅の外壁はモルタル仕上げが主流で、室内の壁も和室は京壁などの塗り壁だったため、左官職人は現場の 花形でした。今では基礎のモルタル化粧仕上げと玄関床のタイル下地程度しか左官屋さんの出番はありません。 住宅の職人はその時代によ … 続きを読む
絶対に失敗しないためのリフォーム会社選び
住宅リフォームは事前に完成した商品を見る事ができません。自分の希望するイメージをリフォーム会社とすり合わせしながら共にカタチにしていくものです。自分が思い描くイメージとリフォーム会社のイメージが合っているのかどうか不安になります。満足のいくリフォームになるかどうかは、リフォーム会社を選んだ時点ですで … 続きを読む