ホームインスペクションガイド
ホームインスペクションで使用する検査機器
事務所のプリンターが土曜日の夕方から故障してしまい、業務に支障が出ています。 修理依頼をすると、普段はわからない販売店やメーカーの対応の良し悪しが良くわかります。住宅も同じ事が言えるでしょう。 さて、中古住宅のホームインスペクションでは、主に目視で建物のコンディションを診断します。 しかし、一部測定 … 続きを読む
住宅関連のイベント
本日は東京ビックサイトで開催されていた「住まいの耐震博覧会」で、京都大学の五十田教授のセミナーを受講して来ました。熊本地震現地調査でわかった事を元に、その原因と対策を考察する事がテーマのセミナーでした。 熊本地震では、軟弱地盤が想定外の建物被害をもたらした原因と言われている中で、地盤の影響はほとんど … 続きを読む
ホームインスペクター賠償責任保険
建物検査を行うインスペクターへの講習を行う団体が増えている様です。私が登録している一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会やNPO法人日本ホームインスペクターズ協会以外にも、一般社団法人住宅管理・ストック推進協会や一般社団法人日本住宅フォーム産業協会(JERCO)など少なくとも12以上の団体があると思わ … 続きを読む
相見積もりの注意点
住宅を新築したりリフォームする際に業者を選定するにあたって、多くの人が複数の業者から見積もりを取ると思います。 業者選びで失敗しないためには、複数の業者の意見を聞き、プランや提案内容、営業マンの人柄などを比較検討する事は決して悪い事ではありません。実際多くの住宅雑誌や住宅購入の手引書などでも相見積も … 続きを読む
自然素材の落とし穴
2月に入り、これから住宅現場は繁忙期に入ります。 毎年この時期になると、どこの住宅会社でも職人不足で工期は遅れがちになり、ドタバタが続きます。 現場管理も行き届かなくなりがちなので、施工ミスも多くなります。十分注意しましょう。 さて、住宅新築市場が減少していく中で、ストック市場の開拓に向けて、ハウス … 続きを読む
工法による我が国の住宅シェア
現在我が国でのプレハブ住宅のシェアは、15%前後と言われています。 プレハブ住宅と言うと、どちらかといえばマイナスイメージの方が多いのではないでしょうか。 しかし、戦後の住宅産業界を牽引してきたのは、プレハブ住宅に他なりません。 現場作業であった住宅建設に工業化手法を取り入れ、品質の均一化、設備や建 … 続きを読む
国産材活用のすすめ
つい先日年が明けたと思っていたら、もう1月も終わりです。 あっという間に時間が過ぎていきますが、なかなか計画通りに仕事が進みません。 あせらずに目標を絞って行動していきたいと思います。 さて近年、新築住宅着工件数に占める木造住宅の比率が高まっているといいます。 これに伴い、安価な輸入材に押されて減少 … 続きを読む
マンション管理士法定講習
ストーブなど暖房器具に接続した配線コードから出火する事故が多発しているそうです。 配線コードがねじれて断線した事が原因だといいます。 昨日も全国で多くの火災が発生しています。配線器具の取り扱いには十分に注意してください。 さて昨日は、事務所近くの日建学院千葉校で、終日マンション管理士法定講習でした。 … 続きを読む
住まいに関する電話相談
住生活において、消費者と住宅事業者との間に立ち、取引をより対等かつ円滑にするために消費者の代理人機能を果たす事業者が増えているといいます。コンサルティング業や第三者的な建物検査などを手掛ける我々のような会社もこの中に含まれる様です。 (この様な事業者を住生活エージェントと定義しています。) しかし、 … 続きを読む
リフォームかし保険の課題
先日、建物調査を行っている知人から、赤外線サーモグラフィの導入を奨められました。 赤外線サーモグラフィは、外壁調査や雨漏り・漏水調査などで、肉眼では見つける事の難しい問題箇所を発見するのに有効なツールとして知られているのですが、通常のホームインスペクションではほとんど使用する事がありません。 非常に … 続きを読む
