ホームインスペクションガイド
建築現場の職人
建築現場では様々な職人が関わって、それぞれの役割を果たしています。 家を建てるためには、これらひとりひとりの職人の存在は欠かす事ができません。 それでは1軒の木造住宅が出来上がるまでに、どんな職人が関わっているのでしょうか? 1、解体屋 建て替えの際に、既存の住宅の解体工事を行います。 2 … 続きを読む
建築士と建築施工管理技士
日本国内で実施されている建築・不動産に関する資格試験は数多くあります。 建築士(1級、2級、木造)、建築施工管理技士(1級、2級)、宅地建物取引士、不動産鑑定士、マンション管理士などの国家試験の他に、様々な団体の民間試験があって、一般の方にはその違いの区別がつきません。 中でも建築士と建築施工管理技 … 続きを読む
中古物件売買時の不動産仲介業者の責任
宅建業者が仲介した中古住宅に、万一瑕疵があっても、瑕疵を担保するのはあくまでも売主であって、仲介業者が瑕疵責任を負うわけではありません。 しかし、買主から「雨漏りがないか」と聞かれた仲介業者が売主に確認したところ、「雨漏りはない」との事だったので、買主に伝えたが、実際には雨漏りがあった場合の不動産仲 … 続きを読む
住まいに欠陥や不具合が見つかった場合の対応方法
古民家を改修したカフェや雑貨店、居酒屋などがテレビ番組等で度々紹介されています。外国人観光客を対象に、古民家にロングステイできる施設も検討されている様です。 日本の伝統的な住文化が、様々な人達に伝わっていく事は非常に良い事だと思います。 建築の専門家の中にも、「耐震性の低い古民家などは解体してしまう … 続きを読む
中古物件売買時の実態調査から思う事
不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、首都圏の物件売却者と中古住宅購入者を対象に行った調査結果を2015年7月に公表しています。 その中で興味深いのが、住宅診断(ホームインスペクション)について知っていると回答した人は、僅か16.5%(対象521名中86名)で、購入者の中で住宅診断を実施した人 … 続きを読む
15年後の住宅市場はどうなるのか?
東京都庁の雨漏りが酷い状態になっていたといいます。 雨漏り補修工事は、すでに終了している様ですが、独特なデザインがネックとなり、補修費用は約10億円といわれています。 他にも空調や衛生関連の設備、配管なども更新時期を迎えていて、工事完了予定の2018年までの総工費は、概算で780億円とも1,000億 … 続きを読む
住宅会社の裏事情
近年では大手ハウスメーカーでも、間取り変更などが伴う大規模リフォームや増築工事のみでなく、水廻りや外壁塗装などの部分リフォームも行う様になってきましたが、多くの住宅会社のほとんどは、今でも新築指向です。 今後も新築住宅の着工件数が順調に伸びる事が予想されるのなら、大手ハウスメーカーがリフォームを手掛 … 続きを読む
家は「買うもの」か「建てるもの」か?
住まいを入手しようと思う時、家は「買うもの」ですか「建てるもの」ですか? 消費者にとって、中古住宅や建売住宅、分譲マンション等の購入を考えている方は「買うもの」、注文住宅を建てたい人にとっては「建てるもの」というのが一般的ではないでしょうか。 一方、住宅を供給する側の立場の人も、不動産業者やデベロッ … 続きを読む
リフォーム会社紹介サイトの問題点
住まいをリフォームしたいと思った時に、一番最初に困るのが「どこに依頼したら良いのかわからない」という事だと思います。近年ではインターネットのリフォーム会社紹介サイトを利用する方も多いでしょう。 この様なサイトを利用すれば、物件の所在地や工事箇所、工事規模、工事内容などによって、全国のリフォーム会社か … 続きを読む
欠陥住宅裁判の実情
イギリスのEU離脱を問う国民投票の結果は、本日午後にも発表される見通しだそうです。 日本の経済にも大きな影響を与えそうなだけに、注目です。 さて、我が国では欠陥住宅が後をたちません。欠陥住宅がなくならない理由の一つとして、建築業界の裏事情がある事はここで何度もお伝えしてきました。 しかし、他にも大き … 続きを読む


