ホームインスペクションガイド
これからの中古住宅の価値は「住宅履歴」の有無で変わる!
平成21年(2009年)に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されて、長期に渡り住宅を良好な状態で使用するために必要な基準が定められました。 一定の基準を満たす新築住宅は、国から補助金を受けることができます。 その背景には、住宅の寿命を延ばすことによって廃棄物を減らし、資源を節約すると同時 … 続きを読む
建設業の許可とリフォーム業
建設業法では、500万円未満のリフォーム工事を行うのであれば建設業の許可は不要となっていて、特別な資格や経験がなくても誰でも工事を請け負うことができます。 そのため、リフォーム業者の中には建設業の許可を取得していない業者も数多く存在しています。 それでは建設業の許可を取得するための条件には、どのよう … 続きを読む
意外と多い! 知り合いのリフォーム業者へのクレーム
弊社には、決まって毎月何件かのリフォーム工事の不具合に関する問い合わせや調査依頼があります。 床の不陸(水平でない)、排水管の勾配不良、断熱材が隙間だらけ、床鳴りがする、サッシ廻りの防水不良、建具の建付け不良・・・等々。 そのような相談の中で、比較的多いのが「友人」、「知人」、「恩人」、「親戚」、「 … 続きを読む
架橋ポリエチレン管
近年、屋内の給水給湯配管工事には欠かせなくなった架橋ポリエチレン管。 いわゆる樹脂管です。 架橋ポリエチレン管 施工性の良さと漏水リスクが低いことから、ここ10年の間にあっという間に普及して、今や新築、リフォームを問わずに給水給湯管といえば架橋ポリエチレン管を指す様になりました。 面倒だった接着剤に … 続きを読む
中古住宅の購入で注意すべき屋根材とは?
先日、国土交通省が公共工事の入札の際に予定価格の算出などで使用する労務単価を、3月から引き上げるという記事を見ました。 1997年度以降の最高額となる様で、最近の労働者不足を反映しています。 また、設計や測量などの技術者単価も最高額に改定する様です。 職人不足、技術者不足は住宅建築の現場でも顕著で、 … 続きを読む
築浅住宅のインスペクション
中古住宅の買主様から依頼されるホームインスペクションの物件の中には、時々築3年以内の築浅物件があります。 中古住宅のホームインスペクションは、目視で住宅のコンディションを把握して報告する業務なので、このような築浅物件では経年劣化も少なく、大きな瑕疵でもない限り指摘事項は少なくなるのが普通です。 また … 続きを読む
リノベーション済中古マンションを購入する際の注意点
新築マンションの価格が高騰している中で、リノベーション済中古マンションの売れ行きが好調の様です。 リノベーション済中古マンションの利点は、新築マンションよりも駅近など立地条件が良いことが多い点や、新築マンションの引き渡しが1年以上先になることが多いのに対し、数か月先には引き渡しを受けることができるこ … 続きを読む
アパートの界壁調査のススメ
昨年から世間を賑わせているアパートの界壁の施工不良問題。 時間の経過と共に解消するどころか、調査が進むにつれて益々被害件数が増え続けています。 アパート建築業界では、レオパレスの他にも動揺を隠しきれない建築業者や、不安な毎日を過ごしているアパートのオーナー様が多いと思います。 アパート建築は一般の戸 … 続きを読む
知らないと損する! 住宅リフォームの補助金・減税・優遇制度
住まいのリフォームをする際、国や自治体には様々な補助金・減税・優遇制度があるのをご存知でしょうか? 平成30年度の場合、住宅のリフォーム・増改築・改修時に利用することができる様々な優遇制度がありました。 代表的なものでは、 ・省エネ改修補助金(断熱リノベ) 助成額最大120万円 ・長期優良リ … 続きを読む
消費税増税が住宅購入に与える影響
新築住宅を建てる場合は、増税後に建てた方が得する場合がある! 10月に予定されている消費税増税前に、住宅の購入を考えている方は少なくないでしょう。 わずか2%の増加でも住宅は高額物件なので、ほとんどのケースで50万円以上の負担増になってしまいます。 一方注文住宅を建てる場合には、3月末までに工事請負 … 続きを読む
