ホームインスペクションガイド

購入する中古住宅の築年数は増加の傾向あり!

住宅金融支援機構が2018年度「フラット35利用者調査」の結果を発表しました。 フラット35の7万7,680件の借入申込書の集計によると、注文住宅、土地付き注文住宅、建売住宅、中古戸建住宅、マンション、中古マンション全ての融資区分で、融資対象住宅の床面積が縮小している一方で、住宅取得資金は上昇してい … 続きを読む

水害被害を受けてしまった際には感染症への注意を!

台風19号の大雨により、国土交通省は本日、7県47河川の66か所で堤防の決壊を確認したと発表しました。 まだテレビなどで報道されていないものの、他にも大きな被害を受けた市町村も多いと思います。 被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げると共に、今後は水害で下水道などの汚水が流れ込むことにより、細菌 … 続きを読む

台風への備え

大型で猛烈な勢力の台風19号が週末にかけて関東に上陸する可能性が高まってきました。 先月千葉県内の各地で大きな被害をもたらした台風15号以上の暴風が吹き荒れることが見込まれる様なので、今からとても心配です。 千葉県内ではまだ屋根にシートがかかったままの住宅が大半なのですが、今回の台風はより勢力が大き … 続きを読む

千葉県内の住宅 台風被害のその後

台風15号の影響で問い合わせをいただくことが増えています。 ニュースでたびたび報道された様に、大きな被害を受けた千葉県南部や市原市などだけではなく、被害は千葉県全域に渡っているものと見られ、県内を車で走っていると未だ屋根にブルーシートが張られたままの住宅をあちらこちらで数多く目にします。 私の知り合 … 続きを読む

天井が高くて広いロフトがある中古物件に注意!

今月9日午前5時前に千葉市付近に上陸した台風15号による大規模停電が長期化しています。 私の自宅や事務所がある千葉市中央区では特に大きな被害はありませんでしたが、同じ千葉市内でも多くの被害が発生し、一部ではつい先日まで停電していました。 千葉県内の停電戸数は、本日9時半の時点で48,900戸あるとの … 続きを読む

木造住宅の耐震性は築何年までなら安心か?

本日の午前5時前に、強い風雨を伴う台風15号が千葉市付近に上陸し、多数の建物被害が出ている様子です。 中心付近の最大風速は40メートルとのことで、関東に上陸した台風としては統計開始以来、最強クラスだそうです。 通勤途中には、建築現場の仮囲いや自動販売機などが倒壊しているのを見かけました。 まだ詳しい … 続きを読む

住宅の基本寸法(モジュール)

現在の住宅の寸法表示にはメートル法が採用されていますが、住宅設計を行う上で基準となる基本寸法(モジュールといいます)で最も多く使用されているのが「尺モジュール」です。 皆さんの中には住宅の平面図を見ていて、910や1,820、2,730、3,640などの半端な寸法が多く使われているのを不思議に思った … 続きを読む

東京都の既存戸建住宅流通活性化対策

東京都は、既存戸建住宅の流通を後押しするために、既存住宅をリフォームし、モデルハウスとして公開する事業者の募集を5月30日から12月20日までの期間で行っています。 1981年6月以降に都内で建築された木造戸建住宅(新耐震基準の住宅)が対象で、リフォーム工事前に応募し、建物状況調査を実施して既存住宅 … 続きを読む

築浅住宅にみられる新築時からの不具合事例

最近、千葉県内で築浅住宅を購入しようとされている方からのホームインスペクション(建物診断)の依頼が増えています。 築5年程度の築浅住宅を購入しようとする方の中には、「まだ新しいので特に不具合はないだろう」と安心している方も多いと思います。 しかし雨漏りやシロアリ被害などの重大な不具合、経年劣化などが … 続きを読む

ホームインスペクションに建築士資格は必要か?

一般的なホームインスペクションといわれるものは、建築士以外でも行うことができます。 しかし、2018年4月に改正宅建業法が本格施行され、宅建業法上の重要事項説明に関わる既存住宅状況調査は、「既存住宅状況調査技術者講習」を受講した建築士以外は行うことができなくなりました。 改正宅建業法施行前に、国交省 … 続きを読む