Monthly Archives: 4月 2016
災害が起きると現れる悪徳リフォーム会社の手口
最近は、一時期世間を大きく騒がせた悪徳リフォーム会社の話をあまり聞かなくなりました。 それでも国民生活センターに寄せられるリフォームに関する相談件数は、2010年以降で年間6,000~7,000件程度あるといいます。 決して無くなったわけではなく、高止まり状態だそうです。 特に地震などの大きな災害が … 続きを読む
相続税の3,000万円特別控除
2016年4月から、相続した空き家を売却する場合でも、3,000万円の特別控除の特例が適用されるようになりました。 今まで相続した空き家を売ると、譲渡所得(売却益)にかかる税金は非常に重くなっていました。 特に古い住宅の場合は、土地の取得費が非常に安い傾向が多いので、譲渡所得が大きくなります。 今回 … 続きを読む
ホームインスペクターは中立でなければならないが・・・
熊本県を中心に発生した地震被害の大きさは、日を追うごとに拡大しています。 日経ホームビルダーに、新耐震基準導入以降の建物と思われる木造2階建てのアパートの倒壊の様子が掲載されていました。 大きな地震が繰り返し発生すると、今の耐震基準を満たしていても必ずしも安全とは断言できないでしょう。 今後調査が進 … 続きを読む
築古物件購入時の注意点
三菱自動車の燃費データ不正問題。過去には相次ぐリコール隠し問題で、倒産寸前に追い込まれながらの今回の不祥事。企業体質は簡単には変わらないという事でしょうか。中には良い車もあっただけに残念です。 築30年を超える様な中古住宅のホームインスペクションを依頼される機会が増えています。 最近はリフォームやリ … 続きを読む
リフォーム会社の運営を応援します
・売り上げが伸びない ・利益が上がらない(利益率が低い) ・クレームが多い ・集客ができない ・社員が育たない ・競合が多い ・成約率が低い ・生産性が低い リフォーム会社の経営者の中には、この様な悩みを抱えている方が非常に多いと思います。 とくに、真面目にコツコツと高品質なリフォームを追求している … 続きを読む
ホームインスペクションは自分でもできるか?
日本ホームインスペクターズ協会や住宅瑕疵担保責任保険協会のマニュアルでは、ホームインスペクションは、建築物の調査・診断の中で、一次診断に相当するものと位置付けています。これは病院に例えるなら、「健康診断」のレベルなので、費用をかけてわざわざ専門家に依頼するまでもなく、自分自身でできるのではないかと考 … 続きを読む
ホームインスペクション利用者の感想から・・・。
少し古い情報ですが、日本ホームインスペクターズ協会が、ホームインスペクション利用者100人を対象に行ったアンケートの結果(2010年8月発表)があったので、その一部をご紹介します。 ・ホームインスペクション(住宅診断)をなぜ利用しようと思いましたか? 1位 高い買い物なので、とにかく一度プロのアド … 続きを読む
木造住宅の耐震化
熊本・大分両県で14日から続発している地震の被害は今も拡大を続けていて、住宅の損壊は2,442棟(うち全壊は400棟)におよび、一部ではまだ調査できない地域もあって、今後も損壊の棟数が増えるのは必至だといいます。(4月17日 20時46分 毎日新聞) ニュース映像を見ていると、比較的新しい建物でも倒 … 続きを読む
輸入住宅はココに注意!
私は昨年まで住宅会社のリフォーム部門に所属していましたが、リフォーム前の現場調査で欠陥住宅に出会う事も少なくありませんでした。 特に印象に残っているのが雨漏りだらけの輸入住宅です。 リフォームを依頼されたのは、閑静な住宅地に建つ延床面積60坪を超える豪邸で、玄関を入ると大きな吹き抜けと、アメリカの映 … 続きを読む
リフォーム会社からのキックバック
14日夜から熊本地方を中心に起きている一連の地震は、現在も震源地を移動しながら九州各地で発生し、被害も拡大している様子です。 震度7や6を超える大きな揺れが続いたら、どんな住宅でも絶対に安全とはいえません。建物の倒壊による被害だけでなく、土砂災害などによる被害も出ている様です。少しでも安全な場所に避 … 続きを読む