Monthly Archives: 4月 2017

住宅用火災警報器の設置に注意!

平成18年6月1日より、住宅には住宅用火災警報器の設置が義務化されました。 住宅用火災警報器とは、火災により生じる熱・煙などを感知し、警報によって住人に知らせる設備です。 設置場所は消防法上では「寝室」と「寝室がある階の階段」、「台所」ですが、市町村によっては「居室」を 定めているところもあります。 … 続きを読む

現地調査でわかるリフォーム会社の実力

リフォーム会社に見積依頼をすると担当者が要望のヒアリングを行うと共に、現地で確認のための調査を行います。 1件ごとに状況が異なるリフォームのプランや見積書を作成する上で、この調査(現場調査といいます。)はとても重要な仕事です。 注文主の要望通りのリフォームが技術的に可能かどうか、法的な問題はないか、 … 続きを読む

断熱工事の不具合

ここ数日間、柱のひび割れや基礎のクラック、柱の歪みなどの構造躯体に関するご質問やお問い合わせが目立っています。ご自身が住む住宅に対して関心が高まるのは非常に良い事だと思っています。 電話問い合わせにもできる限り回答させていただいておりますが、気になる点が多い場合には、建物点検サービスをご利用ください … 続きを読む

知らないうちの雨漏りに注意!

ホームインスペクションは人間でいうと健康診断に相当し、住宅の外壁や屋根、基礎などに不具合の兆候は見られないか、室内に雨漏りの形跡はないか、建物に傾きはないかなどを目視で確認し、建物のコンディションを依頼者に報告、説明するものです。 最近では中古住宅を購入する際のみでなく、住宅の定期点検として依頼され … 続きを読む

「悪質コンサルタント」にご用心!

4/20のYahooニュースで、気になる記事を見つけました。 記事によると、「分譲マンションの大規模修繕工事を巡り、施工業者選びや仕上がりのチェックをするコンサルタントが、受注業者にリベートを要求して住民に損害を与えるケースが相次いでいる。」といいます。 リベートは工事費の20%に上るケースもあると … 続きを読む

住宅の定期点検のススメ

人が健康な状態を維持するために定期的な検診が必要なのと同様に、住宅も定期的に診断(点検)を行って必要なメンテナンスを行う必要があります。 そして住宅の劣化や不具合は、人の病気の様に自然治癒する事はありません。 放置すればするだけ劣化が進んで、いざ修理しようとした時に思わぬ費用がかかってしまいます。 … 続きを読む

売主の瑕疵担保責任を免除する売買契約では、住宅診断は必須!

ホームインスペクションでは様々な不具合や欠陥を目にします。 しかし、これらの不具合や欠陥を住宅の売主自体が知らない事もあります。 さて下の写真は中古住宅のホームインスペクションで、小屋裏の状況を撮影したものです。 野地板(屋根の下地材)と屋根垂木(野地板の受け材)に雨漏り跡と思われる染みや変色がある … 続きを読む

住宅リフォームの補助・優遇制度

昨日、一昨年の開業祝いでいただいた胡蝶蘭が3度目の花を咲かせました。 3株あったうちの1株だけ、毎年この時期になると花を咲かせてくれます。 他にも蕾が4つあるので、この先1か月以上目を楽しませてくれそうです。 (去年は開花が6月でしたが、6月いっぱい楽しむ事ができました。) 胡蝶蘭は大切に育てれば何 … 続きを読む

建設業の元請けと下請けの関係

建設業の「悪の根源」とされる元請けと下請けという業界構造。工事規模が大きくなれば、さらに孫請けやひ孫請けといった会社も存在します。 もちろん住宅業界やリフォーム業界も下請け業者の存在なしでは成り立ちません。 しかし他の業界でも下請け業者は存在します。製造業やIT業界などでも同様です。 建設業の元請業 … 続きを読む

こんな工事に注意!

写真は、先日千葉県内でホームインスペクションを行った際の中古住宅の屋根裏の様子です。 売主様が以前発注した工事の様ですが、築30年超の住宅の屋根裏に、柱の接合金物や火打ち金物(斜め材)がいたるところに取り付けられていました。 恐らく耐震補強と称して業者に奨められて行ったものだと思いますが、耐震性の向 … 続きを読む