Author Archives: torukameda

リフォームのボッタクリ業者にご用心!

先月の下旬より外壁塗装と屋根の葺き替え工事の契約を行ったお客様からの依頼で、リフォーム会社の見積書のチェック及び検証を行っています。詳細に関しては後日お知らせしたいと思っていますが、見積単価は市場価格を大きく超えるもので、総額では一般的なリフォーム会社の見積金額の1.5倍以上になると思われます。 以 … 続きを読む

地震による建物被害と今後の対策

先月熊本県を中心に発生した地震による建物被害の状況が、徐々に明らかになってきた様です。 地震工学の大学教授を中心とした調査チームがまとめたデーターによると、建物被害が集中した地域は、地震の揺れで木造家屋が倒壊しやすい軟弱な地盤とみられるそうです。 地震は様々な周期の波(地震波)を含んでいて、地盤や建 … 続きを読む

地方自治体の空き家対策

空き家に関わる社会問題が深刻化しています。特に先月熊本県を中心に発生した様な巨大地震が起きると、多くの老朽化した空き家が倒壊して道路をふさぎ、避難や物資の輸送にも支障をきたす事が考えられます。 国も様々な対策を行っていますが、空き家を所有している方にとっても、いろいろと悩みを抱えている事でしょう。 … 続きを読む

災害が起きると現れる悪徳リフォーム会社の手口

最近は、一時期世間を大きく騒がせた悪徳リフォーム会社の話をあまり聞かなくなりました。 それでも国民生活センターに寄せられるリフォームに関する相談件数は、2010年以降で年間6,000~7,000件程度あるといいます。 決して無くなったわけではなく、高止まり状態だそうです。 特に地震などの大きな災害が … 続きを読む

相続税の3,000万円特別控除

2016年4月から、相続した空き家を売却する場合でも、3,000万円の特別控除の特例が適用されるようになりました。 今まで相続した空き家を売ると、譲渡所得(売却益)にかかる税金は非常に重くなっていました。 特に古い住宅の場合は、土地の取得費が非常に安い傾向が多いので、譲渡所得が大きくなります。 今回 … 続きを読む

ホームインスペクターは中立でなければならないが・・・

熊本県を中心に発生した地震被害の大きさは、日を追うごとに拡大しています。 日経ホームビルダーに、新耐震基準導入以降の建物と思われる木造2階建てのアパートの倒壊の様子が掲載されていました。 大きな地震が繰り返し発生すると、今の耐震基準を満たしていても必ずしも安全とは断言できないでしょう。 今後調査が進 … 続きを読む

築古物件購入時の注意点

三菱自動車の燃費データ不正問題。過去には相次ぐリコール隠し問題で、倒産寸前に追い込まれながらの今回の不祥事。企業体質は簡単には変わらないという事でしょうか。中には良い車もあっただけに残念です。 築30年を超える様な中古住宅のホームインスペクションを依頼される機会が増えています。 最近はリフォームやリ … 続きを読む

リフォーム会社の運営を応援します

・売り上げが伸びない ・利益が上がらない(利益率が低い) ・クレームが多い ・集客ができない ・社員が育たない ・競合が多い ・成約率が低い ・生産性が低い リフォーム会社の経営者の中には、この様な悩みを抱えている方が非常に多いと思います。 とくに、真面目にコツコツと高品質なリフォームを追求している … 続きを読む

ホームインスペクションは自分でもできるか?

日本ホームインスペクターズ協会や住宅瑕疵担保責任保険協会のマニュアルでは、ホームインスペクションは、建築物の調査・診断の中で、一次診断に相当するものと位置付けています。これは病院に例えるなら、「健康診断」のレベルなので、費用をかけてわざわざ専門家に依頼するまでもなく、自分自身でできるのではないかと考 … 続きを読む

ホームインスペクション利用者の感想から・・・。

少し古い情報ですが、日本ホームインスペクターズ協会が、ホームインスペクション利用者100人を対象に行ったアンケートの結果(2010年8月発表)があったので、その一部をご紹介します。 ・ホームインスペクション(住宅診断)をなぜ利用しようと思いましたか?  1位 高い買い物なので、とにかく一度プロのアド … 続きを読む