Monthly Archives: 1月 2017
工法による我が国の住宅シェア
現在我が国でのプレハブ住宅のシェアは、15%前後と言われています。 プレハブ住宅と言うと、どちらかといえばマイナスイメージの方が多いのではないでしょうか。 しかし、戦後の住宅産業界を牽引してきたのは、プレハブ住宅に他なりません。 現場作業であった住宅建設に工業化手法を取り入れ、品質の均一化、設備や建 … 続きを読む
国産材活用のすすめ
つい先日年が明けたと思っていたら、もう1月も終わりです。 あっという間に時間が過ぎていきますが、なかなか計画通りに仕事が進みません。 あせらずに目標を絞って行動していきたいと思います。 さて近年、新築住宅着工件数に占める木造住宅の比率が高まっているといいます。 これに伴い、安価な輸入材に押されて減少 … 続きを読む
マンション管理士法定講習
ストーブなど暖房器具に接続した配線コードから出火する事故が多発しているそうです。 配線コードがねじれて断線した事が原因だといいます。 昨日も全国で多くの火災が発生しています。配線器具の取り扱いには十分に注意してください。 さて昨日は、事務所近くの日建学院千葉校で、終日マンション管理士法定講習でした。 … 続きを読む
住まいに関する電話相談
住生活において、消費者と住宅事業者との間に立ち、取引をより対等かつ円滑にするために消費者の代理人機能を果たす事業者が増えているといいます。コンサルティング業や第三者的な建物検査などを手掛ける我々のような会社もこの中に含まれる様です。 (この様な事業者を住生活エージェントと定義しています。) しかし、 … 続きを読む
リフォームかし保険の課題
先日、建物調査を行っている知人から、赤外線サーモグラフィの導入を奨められました。 赤外線サーモグラフィは、外壁調査や雨漏り・漏水調査などで、肉眼では見つける事の難しい問題箇所を発見するのに有効なツールとして知られているのですが、通常のホームインスペクションではほとんど使用する事がありません。 非常に … 続きを読む
家は資産と呼べるのか?
住宅は「一生の買い物」といわれる高額商品です。 ほとんどの人は借金をして、長期のローンを組んで住宅を購入します。 中には一生をかけて、定年後まで住宅ローンの返済に追われる方もいるでしょう。 住宅を購入する機会は一生のうち何度もなく、消費者はその数少ない取引の中で、住宅に関する様々な事を学んでいかなけ … 続きを読む
中古住宅市場の活性化で高まる宅建業者の役割
中古住宅流通市場が活性化してくると、宅建業者の役割や責任は益々重くなる様に思います。 従来、宅建業者にとっては、不動産取引は土地が中心であって、建物に関する知識はそれほど重要視されてきませんでした。 建物の価値は築年数と共にどんどん下がってしまうものなので、重要視する必要がなかったためです。 そのた … 続きを読む
スムストック住宅とは?
ホームインスペクションで見つかる不具合の中で、リフォーム工事が原因と思われるものが数多くあります。 せっかく費用をかけてリフォームしたのに、見えないところで手を抜かれては意味がありません。 リフォーム工事では、新築時よりも施工がしにくい事もあるのですが、品質管理の甘さが一番の原因だと思います。 さて … 続きを読む
今年注目の中古住宅流通市場
いよいよトランプ氏がアメリカ大統領に就任します。 就任式では抗議デモなども予想され大荒れとなりそうですが、就任演説で何を語るのか注目です。 さて我が国では近年、住宅の一次取得者である30代の平均年収は伸び悩みの傾向にあり、新築住宅を取得することの困難さが増しています。 こうした中では、新築住宅ではな … 続きを読む