Author Archives: torukameda
ニセ建築士とニセリフォーム会社
5月の連休中に部屋の片づけを行っていたら、古いアルバムが出てきました。 25年以上前に現場監督をしていた頃の現場写真です。 当時の建築現場では残業や休日出勤は当たり前で、現場が始まると完成するまでの間、盆休みと年末年始以外はほとんど休みがとれない事も珍しくありませんでした。 工程・品質・安全・原価の … 続きを読む
ADR調停人登録
建築・リフォームの施工に関するトラブルを抱えた方から相談を受ける事が時々あります。 また昨今では、住宅会社やリフォーム会社との揉め事を綴ったブログを良く目にします。 しかし、ブログでの情報発信が建築主にとって必ずしもプラスに働くとは限りません。 住宅会社にとっても、インターネット上の情報が下手に広が … 続きを読む
住宅セーフティネット制度
先日、民間住宅活用型住宅セーフティネット制度を活用して、リフォームする予定の建物のホームインスペクションを行いました。 この制度を活用して空き家をリフォームすると、「1戸につき最大100万円」(耐震改修などの工事が含まれる場合は200万円まで)の補助を受ける事ができます。 我が国では空き家問題が深刻 … 続きを読む
リフォームかし保険の事業者登録の有無がリノベーション工事業者選定の指標!
住宅リフォームでは、住み始めてから設備機器が故障したり、リフォームした部分に不具合が生じてしまう事が時々あります。 また、竣工検査では見逃してしまった不具合が見つかる事も珍しくありません。 多くのリフォーム会社では、この様な事態に備えて保証制度を設けています。 保証書に記された一定の期間(多くは1~ … 続きを読む
オフィスの原状回復工事をめぐるトラブル
建設現場の現場所長の悩みが、一昔前までは、「利益確保」や「事故が発生した時の責任の重さ」、「書類の多さ」などだったのに対し、近年では「休日取得や閉所日の増加を求められる」、「ICTの活用や時短を求められる」、「若手の育成が難しい」などの悩みが大きくなっているといいます。 かつての建設現場には、「残業 … 続きを読む
マンション専有部分の給排水工事
マンションのリノベーションが人気です。 マンションは管理がしっかりしていれば、戸建と比べて品質が安定しているので、大がかりな改修工事を行って永住しようとする方が多い様です。 一方、マンションには、区分所有者が自由にリフォーム可能な専有部分と、自由にリフォームができない共用部分があります。 そして、専 … 続きを読む
中古マンションの断熱性能
東京都が、旧耐震基準で建てられた大規模建築物などの耐震診断結果と建物名を公表しました。 大地震で倒壊する危険性が高いと分類された建築物には、六本木の「ロアビル」や新宿の「紀伊國屋ビル」など、学生時代から馴染みのある建物がたくさん含まれている様です。 さて、中古マンションを購入して、自分のライフスタイ … 続きを読む
マンションリフォームの悪徳業者?
以前、悪徳リフォーム業者の被害にあわれた方から、ご相談を受けた事がありました。 突然、「屋根と外壁の無料診断を実施している」と言う業者が訪問してきて、軽く屋根の上に上り、「早く修理しないと雨漏りするから」と不安を煽られて、高額な費用で屋根と外壁の改修工事の契約を迫られたという典型的な悪徳リフォーム会 … 続きを読む
建設業の許可は29種類ある!
住友林業が高さ350mの木造超高層ビルの構想「W350」を発表しました。 外周部を木材の柱と梁に鋼管ブレースを組み合わせたハイブリット構造とし、内部は純木造とする計画です。 戸建て住宅の市場縮小をにらみ、超高層ビルに活路を見出そうとしている様です。 耐火の問題やコストの問題など、まだまだ実現するため … 続きを読む
改めて「ホームインスペクションって何?」
いよいよ来月から施行される宅建業法の一部改正を前に、ホームインスペクションが少しずつ注目されるようになりました。 今月になって、不動産業者様からの問い合わせも増えています。 今後、ホームインスペクションを新たに事業の一部として加える建築設計事務所やリフォーム会社、不動産会社の系列会社などが増えるもの … 続きを読む