Author Archives: torukameda

業務リスク回避

最近、都市部を中心に人気の高い「軒ゼロ住宅」。 これまで様々なリスクをお伝えしてきました。 そしてこんなDVDが発売されました。 http://nkbp.jp/2C9OqxN 「実践 雨漏りを防ぐ」~軒ゼロ全盛時代を生き抜くノウハウ~ 日経ホームビルダー編 雨漏りゼロの実現を目指す住宅会社が、危ない … 続きを読む

不動産の買取再販業者

不動産を売却する場合には、不動産業者に仲介を依頼するのが今までの一般的な方法でした。 物件の広告宣伝や複雑な手続きなどを業者が行ってくれるので、安心して不動産を売却する事ができます。 しかし近年では、買取再販業者への売却が増えている様です。 買取再販業者では、カチタスやフジ住宅、インテリックス、大京 … 続きを読む

基礎コンクリートの水染み跡の原因と対処法

薪ストーブで「伝導火災」が続発しているといいます。 毎年100件以上の住宅で、煙突火災が発生しているというデータがあるそうです。 近年人気の高い薪ストーブですが、煙突と周囲に張られた木材との間隔が狭いと、「伝導過熱」が生じて次第に木材が炭化し、発火に至るといいます。 薪ストーブの火が消えてしばらくた … 続きを読む

配管材の種類とメンテナンスコスト

先週末は、某大手住設メーカー商社様のホームインスペクション研修に、運営側のお手伝いとして参加させていただきました。 今後の業務にインスペクションを活用したいとの事で、主に昨年新たにホームインスペクターの資格を取得した方たちを対象に、建物診断手法や劣化報告などの実務研修を行いました。 どんな形であれ、 … 続きを読む

中古住宅購入時には物件の建築時期の確認を!

また違法民泊施設で事件が起きました。 以前から違法な民泊施設での犯罪が懸念されていましたが、無許可営業の施設に対して指導を行おうとしても事業者が特定できずに、実態の把握や指導が追い付いていないのが現状だそうです。 犯罪の温床となる危険性の高いこうした違法民泊に対する対策を急がないと、近隣住民までが危 … 続きを読む

建築トラブル防止

建築やリフォームのトラブルに関するメールや電話でのご相談、お問い合わせが毎週の様にあります。 こうしたトラブルが起きるのは、依頼した業者に問題があったからなのでしょうか。 以前弊社にご相談があったケースの中には、500万円を超えるリフォーム工事を依頼した業者が建設業の許可を受けていなかったというもの … 続きを読む

小屋裏のボルトナットの緩み

中古住宅のホームインスペクションで小屋裏を点検する目的は、主に雨漏りや結露が原因と思われる水染み跡やカビの有無、白蟻食害の有無や断熱材の施工状況の確認などですが、その他動物の侵入跡や構造金物の取り付け不良などを発見する事もあります。 特に、火打金物や羽子板ボルト類のボルトのナットが緩んでいる事例をよ … 続きを読む

基礎のひび割れについて

構造耐力上主要な部分である基礎に不具合があると、建物の強度や耐久性に大きな影響を及ぼします。 近年では、あらかじめ工場で溶接加工を行ったユニット鉄筋の採用や、配筋検査の厳格化などによって、住宅の基礎配筋の精度は以前と比較してだいぶ向上している様に思います。 しかし木造住宅基礎のコンクリートの品質管理 … 続きを読む

小屋裏収納の黒カビ

先日電話で問い合わせをいただいた内容は、「築1年の中古住宅を購入しようと思って内覧に行ったが、小屋裏収納部分の壁にカビらしき黒い斑点が出ていた。築1年程度でこのようなカビが発生するのは欠陥住宅ではないのか?」というものでした。 電話の状況からのみの判断ですと、黒い斑点はカビの可能性が高いと思われまし … 続きを読む

リフォーム会社選び

少子高齢化や空き家の増加の中で先細り予測が強い住宅業界において、ようやくリフォーム事業へのシフトが本格化してきた様です。 大手住宅メーカーをはじめ、今までリフォームに本腰を入れて来なかった中堅ハウスメーカーや大手住設メーカー自らが、リフォーム事業の組織強化や施工技術の強化に会社を上げて取り組む様にな … 続きを読む