Author Archives: torukameda
住宅会社のアフターサービスと定期点検
新築住宅を建築または購入すると、その住宅を新築した住宅会社または売り主等が定期的に住宅の点検を行うのが一般的です。 点検を行う時期は会社によって異なりますが、引き渡し後(または完成後)から3か月、6か月、1年、2年、5年、10年などの期間を決めて行われます。 そして点検で万一不具合が発見された場合に … 続きを読む
床下の通風にご用心!
ホームインスペクションで床下の調査を行うと、比較的築年数の浅い戸建て住宅でも、床下に湿気がこもっている事があります。 実際に土台や大引きなどの木材の水分量を測ると、20%を超えているケースも稀にあります。 木材の水分量が20%を超えると、木材腐朽菌が繁殖して腐食したり、白蟻被害を受けやすくなるので厳 … 続きを読む
意外と怖い配管の外壁貫通部廻りの隙間
雨漏り調査を行っていると、雨漏りの原因となっている箇所で時々あるのが、エアコンの配管や給水・給湯管などの外壁貫通部の周囲の隙間です。 これらの部分からの雨漏りは、様々な種類の雨漏りの中でも原因の特定もしやすく、修理するのも比較的簡単なのですが、意外と軽視されて見過ごされている事が多い様に思います。 … 続きを読む
不動産業者から依頼されるホームインスペクション
今年は法人様からのホームインスペクションの依頼が多い一年でした。 大手ハウスメーカーからの依頼や、専門工事業者からの依頼などもありました。 そして、来年4月に予定されている宅建業法改正を前に、先月あたりから不動産業者からのホームインスペクションの依頼や問い合わせが増えてきた様に思います。 問い合わせ … 続きを読む
住宅のメンテナンス、リフォーム、建て替えでお悩みの方へ
日本の住宅の寿命は約30年といわれています。 これは我が国の住宅に30年の耐久性しかない訳ではなく、30年程度で解体して新築住宅に建て替える事が多いためです。 住宅ローンの支払いが30~35年で終わる事が多いので、建て替えるのにちょうど良いと思えるのかもしれません。 でも、30年という根拠は他に何も … 続きを読む
外壁の通気層とモルタル壁のクラック
近年の新築木造住宅の外壁は、そのほとんどが通気層のあるサイディング(工場で生産された外壁材)仕上げを採用しています。 通気層があると、万一外壁から雨漏りしたり壁の内部で結露が発生した場合でも、通気層により湿気を外部に排出することができます。 建物の耐久性は通気層によって飛躍的に向上したといえます。 … 続きを読む
雨漏り診断調査
今年は大型の台風が何度も関東地方を直撃したこともあって、雨漏りの調査依頼が例年以上にありました。 雨漏りの診断は非常に難しい場合があり、原因を究明するまでに長期間を要することもあります。 近年では赤外線サーモグラフィーを使用した調査なども行われていますが、調査費用が高額になり、複数個所の雨漏りの場合 … 続きを読む
なくならないシックハウス問題
厚生労働省は体調不良を引き起こす恐れのある化学物質として新たに三つを追加し、年内に正式発表して公表するとの方針がすでに報道されています。 シックハウスが社会問題化した2000年前後にホルムアルデヒド、トルエンなどの13物質について室内濃度指針値が定められましたが、今回15年ぶりに追加されるのは、テキ … 続きを読む
中古住宅市場の健全な発展のために
今日からいよいよ師走です。 12月といえば年の瀬の大掃除と共に、障子の張替えが子供の頃の思い出です。 今ではすっかり目にする機会が少なくなってしまった障子ですが、当時の私の実家は「サザエさん家」の様な木造平屋建ての家で(サザエさん家ほど広くはありませんでしたが。)、ほとんど全ての部屋に障子がありまし … 続きを読む
確認申請が必要な店舗内装工事
東レの子会社による製品検査データの改ざんが公表されました。 このところ製造業によるこうした不正が立て続けに発覚しています。 長時間労働、時間外労働の規制などが原因でない事を願いたいと思います。 さて、街を歩いていると、つい最近まで美容室だったのがいつのまにかコンビニエンスストアーになっていたり、不動 … 続きを読む


